Q&A
よくあるお問い合わせ
Q.「kuwashi」とは何ですか?
A.漢字で「美し」と書き、「くわし(くはし)」と読みます。
これは万葉集や古事記などの時代で使用された言葉です。
現代の「美しい」という言葉に付け加え、「繊細さ」や「細やかさ」といった意味合いも含まれます。
着物やそれをお召しになられる方を表現する言葉として、タイトルに「美し」を用いました。
Q.セット内容には何が含まれていますか?
A.含まれているものは以下の通りです。
正絹着物 正絹袋帯 化繊白長襦袢(化繊白半衿付) 帯〆 帯揚げ 重ね衿(付かないコーディネートもあります)
草履・バッグ(M・L) 帯枕 前板 衿芯 コーリンベルト 伊達締め(シャーリング付き) 伊達締め(マジックベルト)
アンダーベルト(フック付きゴム状の腰紐) 腰紐3本 白足袋(22cm~24.5cm) 肌着(和装スリップM・L) 補正用タオル3本 足袋カバー(ご希望時)
の最大19点セットです。
上記以外に必要なものがあるかのご確認をお願い致します。
※髪飾り・着物コート・ショールは付属致しません。
Q.着物をあまり着たことがないので、選び方がよく分かりません。
A.当店の着物はお洋服の感覚で選んでお楽しみくださいませ。
お着物の楽しさはTPOや年代によって種類や色柄などを考えて着るのが醍醐味です。
しかし、それによって敷居を高くしてしまってはいけません。
当店はお客様にお好みの着物をどのシーンでもお召しいただけます様、
シンプルモダンを基本にコーディネートしております。
その他、「お茶会などで決まりごとが難しい」「初めてお会する方への印象が気になる」
などでもお気軽にご相談くださいませ。
Q.帯を別のものにするなど、セット内容を変更はできますか?
A.衣裳スケジュールが空いていればご対応致します。
ご希望の組み合わせがございましたら、メールにて組み合わせた画像をお送り致します。
※スケジュール上使用やメンテナンス中で写真が撮れない場合もございますのでご了承くださいませ。
Q.着付けはお願いできますか?
A.都内近郊に関しまして「出張着付け・ヘアメイク」及び、中央区築地の施設へのご来店での「着付け・ヘアメイク」2つのサービスを着付け代金無料にて行っております。
当詳しくは下記のリンクをご覧くださいませ。
「プロ着付け無料サービス」
Q.着る際の注意点はありますか?
A.水にお気をつけくださいませ。
・当店の衣裳は長襦袢以外正絹です。
絹は水を含むと縮む性質がございますので、雨天時やお食事の際にはお気を付けいただけますと幸いです。
また、香水を生地に振り掛けることもご遠慮くださいませ。
・草履の裏地も革製ですので、水溜りなどは踏まない様お気をつけくださいませ。
ただし、食べこぼしやファンデーションや汗など、様々な事に気にし過ぎても当日の着物姿を楽しめません。
そこで、掛け捨ての「安心保障プラン」をご用意しております。
※「修復不能の破損」「紛失」「故意による汚し(イベントのパイ投げなど)」以外は対象外です。
安心保障プランはこちら
Q.返却方法はどうすればよいですか?
A.当店から届いたダンボールを破棄せずに、そのままご利用くださいませ。
納品書と一緒に「ヤマト運輸の着払い伝票(宛名記入済)」が入っております。
それを張り替えて最寄の宅急便受付か集荷をご依頼くださいませ。(梱包用のガムテープも同梱させてありますのでご利用ください)
※上記以外の方法及び「ご来店着付け」の場合、送料はお客様負担となりますのでご了承くださいませ。
Q.着た後の着物の畳み方が難しいのですが・・・
A.納品伝票と合わせて、着物の畳み方の図がございますのでご参考にしてください。
困難な場合は、折り目に沿って畳んでいただくだけでも結構です。
Q.レンタル期間の延長はできますか?
A.1日につき3,000円(税込み)にて承ります。
通常は3泊4日(ご利用2日前着・ご利用翌日出荷)です。
急な延長ご依頼の場合、スケジュールによっては受けられない場合もございますのでご了承くださいませ。
また、長期間のレンタルをご希望の場合はお問い合わせくださいませ。
Q.借りるか分からないけれど、実際の着物を試着したいのですが
A.是非、お越しくださいませ。
詳しくはこちらをご覧ください
東京都23区内のお客様でしたら、3セットまでご希望の着物帯を無料出張にてお持ちに伺います。
姿見(お身体の写る鏡)と1~2畳のスペースをご用意いただけましたら、
ご自宅でもお仕事先でもご指定の場所にお伺い致します。
無料出張品見・ご試着サービス
Q.7月8月に適した着物はありますか?
それか、夏に袷(裏地のある着物)を着ることはできますか?
A.申し訳ございません。
現在夏用のお着物の品揃えはございません。
結婚式場内などの空調の整った施設での
ご利用でしたら袷もご利用可能です。
しかし、お茶会などルールの決められた場などでは
ご利用されない方がよろしいかと存じます。
Q.妊娠中ですが着物って着ても大丈夫ですか?
A.時期にもよりますが、ご利用可能です。
妊娠初期の方はまだ体調が不安定な方も多いかと存じます。
汚してしまうというご心配がある方は
オプションの「安心保障プラン」をご利用くださいませ。
妊娠中期の方はお腹もそんなに目立たず
安定もしてきますので問題なくご利用いただけます。
妊娠後期(約7ヶ月目以降)に関しましては
お腹も目立って参りますので
サイズ的にご利用可能かのご確認が必要となります。
また、足元が見えなくなったりしますので
お着物慣れされていらっしゃらない場合は
お勧めできかねます。
いずれにしましても、お着付けされる方へ、
ご自身の状態をお伝えいただくことが
肝心となります。
Q.訪問着と附下(つけさげ)って何が違うのですか?
A.大きな違いは、柄の入れ方にあります。
訪問着とは既婚・未婚に関係なくお召しいただける女性の正装です。
主に結婚式(参加者として)、お宮参り・七五三・入卒業式・ご結納(お母様として)などの
お祝い事やお茶会やオフィシャルな席にて着られます。
附下はその訪問着よりもカジュアル寄りにした準礼装という位置付けですので、
日常に近いシーンでも広く使われます。
訪問着は、反物を一度仮縫いの着物状(絵羽・えば)にしてから縫い目をまたいで絵を入れます
(着物全体をキャンバスに見立てた感じです)
一方附下は、反物の時点で柄を入れてしまいます。
実際仕立て上がった際に、柄が若干合っていない場合もあります。
その点から訪問着の豪華さに比べると附下はシンプルなデザインが一般的です。
その他、訪問着には家紋を入れられる、共八掛(裾の裏地)が付いているなどもあります。
しかし、近年ではカジュアル向きな訪問着や、豪華な附下など
仕立て上がりでは見分けが付き辛いことが多々あります。
そして、帯の柄の雰囲気や金糸の具合でフォーマル感やカジュアル感を変えたりと
訪問着と附下の明確な違いというものが曖昧になってもいます。
Q.足袋のサイズは何センチを選べばよいですか?
A.今お履きのお靴のサイズをお選びくださいませ。
もし、今お履きのお靴が仮に23.0cmと23.5cmの2種類の場合は、
大きい方と同じサイズの足袋をご選択くださいませ。
Q.草履から踵(かかと)がはみ出すのですが・・・
A.問題ございません。
着物の裾を踵で挟まない為だったりと古くから云われています。
(足の小指部分が出るのも同じく問題ございません)
ただ、履きなれないお客様も多いかと存じますので、
ご心配な方はサイズに余裕を持たれてもよろしいかと存じます。
- 2023.09.24
- 14:17
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